金重有邦は、岡山県備前市伊部で制作し、「田土」と呼ばれる備前の土で茶碗を中心に作る陶芸家です[1][3]。父・金重素山のもとで陶芸を始め、2019年に岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました[2][1]。作品は東京のしぶや黒田陶苑が扱い、2026年3月から5月には益子陶芸美術館で特別展が開かれました[4][3]。
目次(6項目)
| 作品名・シリーズ | 見られる場所 | 素材・技法 | 制作年・寸法 |
|---|---|---|---|
| 伊部茶盌 | 益子陶芸美術館 特別展「金重有邦 土のコトダマ」の紹介作品[3] | 備前の田土(伊部) | 2012年・2020年・2021年・2024年作。寸法は未確認[3] |
| 伊部耳付水指 | 益子陶芸美術館 特別展の紹介作品[3] | 伊部(作品名の表記) | 2024年作。寸法は未確認[3] |
| 唐津土灰釉茶盌、黒高麗茶盌 | 益子陶芸美術館 特別展の紹介作品[3] | 唐津の土・灰釉、黒高麗(作品名の表記) | 2025年作。寸法は未確認[3] |
| 伊部徳利、伊部タタキ四方皿、伊部くい呑 | しぶや黒田陶苑の作品一覧[4] | 伊部(作品名の表記) | 未確認 |
金重有邦はどこで制作している作家ですか?
1950年に備前市伊部で生まれ、備前で制作している陶芸家です[1][3]。武蔵野美術大学彫刻科で学んだあと、父・金重素山のもとで陶芸の道に入りました[1]。
1973年に父のもとで陶芸を始め、1980年に岡山高島屋で初個展を開きました[2]。2005年には山土を焼成するための窯を築いています[2]。
公式サイトでは、本人の工房とは別に「陶工房 斿」も紹介されています[1]。陶工房斿の「日々のうつわ展」は、2025年に倉敷天満屋やギャラリー桜の木 軽井沢で開かれました[5]。
金重有邦はどんな器を作っていますか?
現在は備前のきめ細かな「田土」に立ち返り、主に茶碗を作っています[3]。これまで白磁や唐津、高麗茶碗など、備前以外の土にも取り組んできました[3]。
形は食器、茶碗、大壺から塔形のオブジェまで幅広く、独特なゆらぎのある造形が特徴だと、益子陶芸美術館は紹介しています[3]。特別展では、この10年間に作られた茶碗を中心に約70点が並びました[3]。
しぶや黒田陶苑の作品一覧には、伊部徳利、伊部黒茶盌、呉須絵茶碗、伊部タタキ四方皿、備前割山椒向附が並んでいます[4]。茶碗のほか、酒器や食卓用の皿も扱われています[4]。
金重有邦は重要無形文化財の保持者ですか?
2019年に岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されています[2]。2013年には備前市指定無形文化財保持者にも認定されました[2]。
しぶや黒田陶苑は、2019年の認定を県重要無形文化財「備前焼制作技術」と記しています[4]。どちらも県と市による指定・認定です[2]。
金重有邦の陶歴と主な受賞
2003年に2002年度日本陶磁協会賞、2018年に2017年度日本陶磁協会賞金賞と山陽新聞賞(文化功労)を受けました[2]。
2012年には菊池寛実記念 智美術館で「金重有邦 生まれてくるもの」展が開かれました[2]。2017年には岡山県立美術館で「島村光・金重有邦・隠﨑隆一展」が開かれています[2]。
金重有邦の作品はどこで見られ、買えますか?
東京・渋谷のしぶや黒田陶苑が作品を扱い、2002年から個展を開いてきました[1][4]。日本橋の壺中居や岡山天満屋でも個展が開かれています[5]。
益子陶芸美術館の特別展「金重有邦 土のコトダマ」は2026年3月8日から5月17日まで開かれ、すでに終わっています[3]。備前市美術館の「備前の現代陶芸:至極の逸品」(2025年)にも出品作家として名を連ねました[6]。
新しい個展の予定は、公式サイトのお知らせ欄に掲載されます[5]。
よくある質問
出典
- 1金重 有邦 – 備前焼 金重有邦金重有邦・2026年10月7日確認
- 2金重 有邦 KANESHIGE Yuho(陶歴)備前市美術館・2026年10月7日確認
- 3特別展「金重有邦 土のコトダマ」益子陶芸美術館・2026年10月7日確認
- 4金重 有邦|しぶや黒田陶苑しぶや黒田陶苑・2026年10月7日確認
- 5お知らせ – 備前焼 金重有邦金重有邦・2026年10月7日確認
- 6備前の現代陶芸:至極の逸品備前市美術館・2026年10月7日確認
確認できていないこと
- 公式サイトのお知らせは2025年4月が最新で、2026年後半の個展の予定は未確認
- 工房の見学の可否は未確認
- 公式サイトのFacebookへのリンクは、アカウント名が特定できないため sns に入れていない
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