山本雄一は、人間国宝・山本陶秀の長男で、備前焼の茶入・鉢・扁壺・花器を作る陶芸家です[5][1]。1996年に岡山県指定重要無形文化財保持者に認定され、2024年に備前市名誉市民となりました[5]。令和8年度の第69回日本伝統工芸中国展にも備前茶入を出品しています[2]。
| 作品名・シリーズ | 見られる場所 | 素材・技法 | 寸法(公表値) |
|---|---|---|---|
| 備前茶入 | 日本工芸会:第69回日本伝統工芸中国展(令和8年度)の作品ページ[2] | 備前焼(作品名の表記) | 奥行6.7 幅6.7 高7.8cm[2] |
| 備前緋紋肩衝茶入 | 日本工芸会:第68回日本伝統工芸中国展(令和7年度)の作品ページ[3] | 備前焼・緋紋(作品名の表記) | 奥行6.5 幅6.5 高7.8cm[3] |
| 備前八角鉢 | 日本工芸会:第53回伝統工芸陶芸部会展(令和7年度)の作品ページ[4] | 備前焼(作品名の表記) | 径24.8 高3cm[4] |
| 備前緋襷八角鉢 | フランス国立セーブル陶磁器美術館が2000年に買上げ(陶歴)[5] | 緋襷(作品名の表記) | 未確認 |
公式の案内備前市美術館
山本雄一はどんな作家ですか?
1935年に山本陶秀の長男として生まれ、1959年に陶芸の道に入った備前焼の陶芸家です[5]。日本工芸会では陶芸・中国支部の正会員です[1]。
父の山本陶秀は、1987年に重要無形文化財「備前焼」の保持者に認定されました[7]。1967年に日本工芸会正会員となり、同じ年に日本橋三越で父子展を開いています[5]。
1996年に岡山県指定重要無形文化財保持者に認定され、2024年に備前市名誉市民となりました[5]。日本工芸会の出品作では、金重陶陽賞歴代受賞者・無鑑査とも表示されています[2]。
山本雄一はどんな器を作っていますか?
日本工芸会への出品作95点は、茶入・水指・鉢・扁壺・梅瓶など幅広く、近年は茶入の出品が続いています[1]。作品名には「緋紋」「緋襷」「流胡麻」が使われます[1][5]。
近年の日本伝統工芸中国展には、令和7年度に備前緋紋肩衝茶入、令和8年度に備前茶入を出品しました[2][3]。陶芸部会展には備前八角鉢や備前流胡麻扁壺を出品しています[1][4]。
1995年には著書『備前焼の技法 伝統と創造』を出版しています[5]。
山本雄一の器はどのくらいの大きさですか?
令和8年度の備前茶入は奥行・幅6.7cm・高さ7.8cmです[2]。令和7年度の備前八角鉢は径24.8cm・高さ3cmの平たい鉢です[4]。
令和7年度の備前緋紋肩衝茶入は、奥行・幅6.5cm、高さ7.8cmです[3]。茶入はどちらも高さ7.8cmで、幅が2mmほど違います[2][3]。
山本雄一の陶歴と主な受賞
1962年に日本伝統工芸展に初入選し(以後38回)、1977年に金重陶陽賞、1996年に田部美術館大賞を受けました[5]。1998年に紺綬褒章を受章しています[5]。
2000年には《備前緋襷八角鉢》がフランス国立セーブル陶磁器美術館の、《緋襷広口花器》《緋襷丸花瓶》が宮内庁の買上げとなりました[5]。同じ年にニューヨークで海外初の個展を開いています[5]。
2010年に地域文化功労者文部科学大臣表彰、2013年に岡山県文化賞を受けました[5]。
山本雄一の作品はどこで見られますか?
備前市美術館の開館記念特別展「備前の現代陶芸:至極の逸品」(2025年7月12日〜12月25日)に出品作家として名を連ねました[6]。この展示はすでに終わっています[6]。
これまでの個展は日本橋三越で21回以上開かれ、2021年にはあべのハルカス近鉄本店でも開かれました[5]。2026年の個展の予定は、日本橋三越など百貨店の催事案内で確かめてください。
よくある質問
- 山本雄一の作品を収蔵しているところは?
- フランス国立セーブル陶磁器美術館と宮内庁が2000年に作品を買上げています[5]。
出典
- 1山本 雄一の作品一覧公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
- 2備前茶入(第69回日本伝統工芸中国展)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
- 3備前緋紋肩衝茶入(第68回日本伝統工芸中国展)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
- 4備前八角鉢(第53回伝統工芸陶芸部会展)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
- 5山本 雄一 YAMAMOTO Yuichi(陶歴)備前市美術館・2026年10月7日確認
- 6備前の現代陶芸:至極の逸品備前市美術館・2026年10月7日確認
- 7山本 陶秀の作品一覧公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
- 8山本 出 YAMAMOTO Izuru(陶歴)備前市美術館・2026年10月7日確認
確認できていないこと
- 工房の所在地(市町村)・見学の可否・常設の取扱店・本人の公式サイトは未確認
- 第69回日本伝統工芸中国展(令和8年度)の会期・会場は未確認
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