宮澤有斗は、栃木県益子町で、陶芸家の父・宮澤章が建てた工房を借りて作陶しています[1]。ろくろで成形し、土灰を使った釉で1270度で焼いたあと、表面を粗めのやすりで削って仕上げる「痕定手(こんじょうで)」の器が特徴です[1][2]。埼玉県北本市のgallery yaichiが常設作家として扱っています[2]。
公式の案内宮澤有斗(Instagram)ほか2件
宮澤有斗はどこで制作している陶芸家ですか?
栃木県芳賀郡益子町で、父・宮澤章が20年以上前に建てた工房を借りて作陶しています[1]。
宮澤有斗は1987年に益子町で生まれました[2][3]。岩手大学教育学部で鋳金を学んだのち陶芸に移り、在学中の2008年に岩手工芸美術展で工芸大賞を受けています[1][2]。2010年に大学を卒業しました[2]。
卒業後に益子で作陶を始めましたが、東日本大震災のあと手が止まり、那須塩原市の板室温泉大黒屋で4年間スタッフとして働きました[1]。大黒屋で多くの作家の展示に触れたことが、器の面白さに改めて気づくきっかけになりました[1]。
宮澤有斗の痕定手はどんな器ですか?
自然な土灰を使った釉で焼き、仕上げにすべて手作業で研磨した器です[2]。手で削るため、一つひとつ表面の表情が違います[1]。
そのまま焼くと落ち着いたワントーンの色になる器に、表情の変化をつける工夫を重ね、研磨で独特のマチエールを生んでいます[2]。大黒屋を出たあと、白い土で無地の器を作って父の作風から離れる時期を経て、この作り方にたどり着きました[1]。
ボウル・シャーレ皿・リム皿・湯呑・蕎麦猪口・ビアカップ・徳利・壺などを作っています[2]。銀彩の器や白釉の器もあります[2][3]。
宮澤有斗の器は電子レンジや食洗機で使えますか?
toutouが扱う器では、銀彩のない器は電子レンジ・食洗機・漂白剤が使え、銀彩の器は使えないと表示されています[3]。
目止めなどの下処理は済んでいるため、使う前に水にざっとくぐらせるだけで使えます[3]。焼き締めのため多少の吸水性があり、洗ったあとは風通しのよいところで乾かします[3]。
銀彩の器は使ううちに色が変わり、その経年変化を楽しむ器です[6]。
宮澤有斗の器はどこで見られますか、買えますか?
埼玉県北本市のgallery yaichiが常設作家として扱い、倉敷のtoutouでも買えます[2][7]。2026年9月には東京のうつわ謙心で展示が開かれました[6]。
gallery yaichiは11時から19時の営業で、月曜と第1火曜が休みです[2]。2019年に二人展、2021年に個展が開かれています[2][3]。
板室温泉大黒屋でも2017年と2022年に個展が開かれ、2025年8月には木工の長沼泰樹との二人展がありました[2][6]。展示の予定は本人のInstagramで告知されています[6]。
Instagram宮澤有斗の作品(Instagramより)
よくある質問
出典
- 1曖昧さを愛し、変化する人生を器に投影する陶芸家・宮澤有斗さん/栃木県芳賀郡益子町NIHONMONO・2026年10月7日確認
- 2gallery yaichi | permanent artist | 宮澤有斗gallery yaichi(埼玉県北本市)・2026年10月7日確認
- 3痕跡文ボウル / 宮澤有斗toutou(倉敷)・2026年10月7日確認
- 4痕定文5寸皿(ソーサー皿) / 宮澤有斗toutou(倉敷)・2026年10月7日確認
- 5シャーレ皿φ18㎝ / 宮澤有斗toutou(倉敷)・2026年10月7日確認
- 6宮澤有斗 (@miyazawayuto)宮澤有斗(Instagram)・2026年10月7日確認
- 7宮澤有斗 / Yuto Miyazawatoutou(倉敷)・2026年10月7日確認
確認できていないこと
- うつわ謙心での展示の会期は未確認
- yaichiでの展示を、yaichiは2019年の二人展、toutouは2021年の個展と書いている(別の回の可能性がある)
記載は編集部が出典を確認して作成しています。誤りに気づいた場合は訂正のお知らせの窓口からお知らせください。