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島村光の器|作風・作品・取扱店・出展情報

更新 2026年10月7日情報の確認日 2026年10月7日編集部

島村光は、岡山県備前市久々井に登り窯を築き、釉薬を使わない備前焼で動物や窯場の風景を表す細工物を作る陶芸家です[1][3]。2019年に岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました[1]。作品は東京のしぶや黒田陶苑が扱い、1997年の初個展から同苑で個展を重ねています[2]。

目次(6項目)
  1. 島村光はどこで制作している作家ですか?
  2. 島村光はどんな作品を作っていますか?
  3. 島村光は重要無形文化財の保持者ですか?
  4. 島村光の陶歴と主な受賞
  5. 島村光の作品はどこで見られ、買えますか?
  6. よくある質問
島村光の作品例と、見られる場所・素材・技法(2026年10月7日確認)
作品名・シリーズ見られる場所素材・技法寸法
「十三支・おくれてきたねこ」シリーズLIXILギャラリー(東京)2018年の展示、しぶや黒田陶苑の個展(1997年ほか)[3][2]細かい備前土の無釉の焼締陶。十二支に猫を加えた13種の動物[3]未確認
バイオリンを弾くウサギ、ジャンパースカートの猫LIXILギャラリー「十三支・おくれてきたねこⅣ」(2018年)の展示作品[3]備前焼の細工物(焼締)未確認
泡瓶しぶや黒田陶苑の個展「はつがま −泡瓶−」(2004年)[2]備前焼未確認
壷しぶや黒田陶苑の個展「壷」(2010年)[2]備前焼未確認

公式の案内備前市美術館ほか2件

島村光はどこで制作している作家ですか?

1990年に備前市久々井へ移り、登り窯を築いて制作しています[1][2]。1942年に岡山県長船町(現在の瀬戸内市)で生まれました[1]。

1962年に浪速短期大学(現在の大阪芸術大学短期大学部)絵画科を卒業し、工芸関係の職に就きました[1]。前衛美術を志したあと、近世の備前焼の細工物に惹かれて1975年に陶芸の道に進みました[1][4]。

1978年に長船町に穴窯を築いて独立し、細工物の技術は独学で身に付けました[1][4]。近年は「備前細工物会」を主宰しています[4]。

島村光はどんな作品を作っていますか?

細かい備前土を使った無釉の焼締陶で、猫や雀、窯場の風景などを題材にした細工物を作っています[3]。代表的なシリーズが「十三支・おくれてきたねこ」です[3]。

備前焼には、江戸時代に藩主の保護のもとで獅子や布袋、動植物の置物や香炉の細工物が栄えた歴史があります[3]。島村光はこの細工物を、伝統を踏まえた現代的な造形で作っています[3]。

「十三支・おくれてきたねこ」は、十二支に猫を加えた13種類の動物のシリーズです[3]。2018年の展示では、バイオリンを弾くウサギや、ジャンパースカートを着た大きな瞳の猫が並びました[3]。

島村光は重要無形文化財の保持者ですか?

2019年に岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されています[1]。2013年には備前市指定無形文化財「備前焼の製作技術」の保持者に認定されました[1][2]。

2024年には第76回岡山県文化賞を受け、備前市名誉市民となりました[1]。同じ年、備前・現代陶芸ビエンナーレ2024でグランプリを受けています[1]。

島村光の陶歴と主な受賞

2015年に岡山県文化奨励賞、2016年に山陽新聞賞(文化功労)を受けました[1][2]。2023年には第70回日本伝統工芸展岡山展に入選しています[2]。

2017年には岡山県立美術館で「島村光・金重有邦・隠﨑隆一展」が開かれました[1][2]。2024年には日本橋三越本店のグループ展「備前細工物の今」に出品しています[1]。

島村光の陶歴(備前市美術館の資料としぶや黒田陶苑の陶歴による。抜粋)
年出来事根拠
1942岡山県長船町(現 瀬戸内市)に生まれる[1][2]
1975近世の備前細工物に惹かれ、陶芸の道に進む[1][2]
1978長船町に穴窯を築いて独立[1][2]
1990備前市久々井に移り、登り窯を築く[1][2]
1997初個展「十三支・おくれてきたねこ」(しぶや黒田陶苑)[1][2]
2013備前市指定無形文化財保持者に認定[1][2]
2019岡山県指定重要無形文化財保持者に認定[1]
2023第70回日本伝統工芸展岡山展に入選。「八十の心音 島村光展」(しぶや黒田陶苑)[2]
2024第76回岡山県文化賞、備前・現代陶芸ビエンナーレ2024グランプリ、備前市名誉市民[1]

島村光の作品はどこで見られ、買えますか?

東京・渋谷のしぶや黒田陶苑が作品を扱い、1997年から個展を開いてきました[2]。岡山天満屋や広島天満屋でも個展が開かれています[2]。

備前市美術館の開館記念特別展「備前の現代陶芸:至極の逸品」(2025年7月12日〜12月25日)に出品し、2025年8月24日には本人のギャラリートークが開かれました[4][5]。この展示はすでに終わっています[5]。

新しい個展の予定は、しぶや黒田陶苑の展示会案内で確かめてください[2]。

島村光の作品が見られる場所と展示の記録(2026年10月7日確認)
時期会場・催事根拠
取扱(常設の在庫は未確認)しぶや黒田陶苑(東京都渋谷区)の作家ページに掲載[2]
2025年7月12日〜12月25日備前市美術館「備前の現代陶芸:至極の逸品」。終了[5]
2024年グループ展「備前細工物の今」(日本橋三越本店)。終了[1]
2018年6月28日〜9月3日島村光展「十三支・おくれてきたねこⅣ」(LIXILギャラリー)。終了[3]

よくある質問

備前焼の細工物とは何ですか?
江戸時代に藩主の保護のもとで栄えた、獅子や布袋、動植物の置物や香炉などの備前焼です[3]。
「十三支・おくれてきたねこ」とは?
十二支に猫を加えた13種類の動物を題材にした島村光のシリーズです[3]。
島村光の作品は釉薬を使っていますか?
細かい備前土を使った無釉の焼締陶です[3]。

出典

  1. 1
    島村 光 SHIMAMURA Hikaru(陶歴)備前市美術館・2026年10月7日確認
  2. 2
    島村 光|しぶや黒田陶苑しぶや黒田陶苑・2026年10月7日確認
  3. 3
  4. 4
    8/24(日)ギャラリートークVol.2 島村光備前市美術館・2026年10月7日確認
  5. 5
    備前の現代陶芸:至極の逸品備前市美術館・2026年10月7日確認

確認できていないこと

  • 備前市美術館のトーク紹介は「34歳で伊部へ帰郷」、陶歴は「1978年長船町に穴窯、1990年備前市久々井」としており、伊部との関係は未確認
  • 工房の見学の可否・本人の公式サイトは未確認
  • 2026年の個展の予定は未確認

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