森岡成好は、和歌山県天野(高野山の麓)に薪窯を築き、南蛮焼締を中心に器を作る陶芸家です[1][2]。土や釉薬の原料の採取から薪割り、10日間の窯焚きまでを自分で行います[1]。2026年10月3日〜22日に京都の陶椀で陶磁器展が開かれ、gallery yamahonなどが器を扱っています[1][6]。
目次(6項目)
森岡成好はどこで制作している陶芸家ですか?
和歌山県天野、高野山の麓に窯を築いて制作しています[1][2]。敷地には自宅と工房、窯場、薪割場、畑があります[2]。
森岡成好は1948年に奈良県で生まれ、和歌山県で育ちました[1][3]。高校卒業後は映画を学ぶためにアメリカの学校に入りましたが、帰国して陶芸の道に進みました[3]。
天野の窯場は標高約500メートルの斜面にあり、自宅も含めて自分たちで建てたものです[2]。白磁を作る森岡由利子と、この地で40年にわたって焼き物を作ってきました[2]。
森岡成好の南蛮焼締はどう作られていますか?
釉薬を掛けずに高温で焼く南蛮焼締を、長さ10メートルほどの大窯で年2回焼いています[2]。窯焚きは10日間かかります[2][5]。
大窯は1室の穴窯で、1回に4000〜5000個を焼き、薪を30トン使います[2]。大窯の隣には、釉薬を掛けた器を焼く穴窯もあります[2]。
土は窯の周りのもの、種子島のもの、沖縄のものなどを使います[5]。耐火度が低い土なので、低温で長く焼いてしっかり焼き締めると本人は話しています[5]。
きちんと焼き締めた器は、使う前に水に浸さなくても汚れにくいというのが本人の考えです[5]。使い方は買う店の案内にも従ってください。
森岡成好はどんな器を作っていますか?
南蛮焼締の皿・鉢・徳利・ぐい呑みに加え、釉薬を掛けた飯碗やポットなども作っています[1]。
gallery yamahonのオンラインストアには、大鉢・板皿・はっぱ皿・片口・土瓶・ピッチャー・徳利・花入・黒碗・灰釉碗などが並んでいます[7][8][9]。はっぱ皿(MS102)は幅250mm・奥行155mm・高さ40mmです[7]。
片口(MS053)は幅170mm・高さ78mm、ぐい呑みは幅75mm・高さ51mmです[8][9]。いずれも電子レンジ・食洗機の欄は「×」と表示されています[7][8][9]。
YAMA Gallery 招山では、南蛮焼締のはっぱ皿(小)・ぐい呑み・徳利を扱っています[6]。種子島の土を使ったぐい呑みもあります[6]。
森岡成好の器はどこで見られますか、買えますか?
2026年10月3日〜22日に、京都の陶椀で「森岡 成好 陶磁器展」が開かれています[1]。gallery yamahonのオンラインストアやYAMA Gallery 招山でも扱っています[6][7]。
陶椀の展覧会は会期中無休で、開廊時間は11時〜18時30分です[1]。南の島の土を使った南蛮焼締、釉薬の器、飯碗、徳利、ポットなどが並びます[1]。
陶椀はgallery yamahonが運営する京都の会場です[1]。オンラインストアでは、作品ごとに寸法と電子レンジ・食洗機の可否が表示されています[7]。
森岡成好の経歴
1970年代に天野に窯を築き、種子島で南蛮焼締に出会いました[1][2]。以後、韓国・東南アジア・台湾・沖縄などの窯場を訪ねています[1]。
南蛮焼締は、中里隆が種子島に開いた窯を訪ねたときに見たのが始まりだと、本人は話しています[4]。1981年に南青山のグリーンギャラリーで開いた初個展では、すでに南蛮が中心でした[4]。
1981年にはニューヨークで個展を開き、大壺がMoMAのパーマネントコレクションに入りました[2]。2010年には沖縄の石垣島にも窯を築いています[2]。
よくある質問
出典
- 1展覧会|陶椀「森岡 成好 陶磁器展」開催のお知らせ。gallery yamahon・2026年10月7日確認
- 2Interview 森岡成好、森岡由利子IDÉE Life in Art・2026年10月7日確認
- 3artist interview 森岡成好(1)gallery yamahon・2026年10月7日確認
- 4artist interview 森岡成好(2)gallery yamahon・2026年10月7日確認
- 5artist interview 森岡成好(3)gallery yamahon・2026年10月7日確認
- 6森岡成好YAMA Gallery 招山・2026年10月7日確認
- 7森岡成好 はっぱ皿 MS102gallery yamahon online store・2026年10月7日確認
- 8森岡成好 片口 MS053gallery yamahon online store・2026年10月7日確認
- 9森岡成好 ぐい呑みgallery yamahon online store・2026年10月7日確認
確認できていないこと
- 南蛮焼締と出会った年は、IDÉEのプロフィールでは1971年(同年に種子島で出会い、1973年に天野に築窯)、gallery yamahonの経歴では1974年(同年に築窯)、インタビューでは1974年・26歳と食い違う
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