鈴木藏は、岐阜県土岐市に生まれ、志野の茶碗を中心に作る美濃の陶芸家です[5][6]。1994年に重要無形文化財「志野」の保持者に認定され、荒川豊蔵に続く二人目の志野の人間国宝です[1][6]。薪窯でしか焼けないとされた志野にガス窯で取り組みました[6]。第73回日本伝統工芸展にも志野茶碗を出品しています[2]。
公式の案内岐阜県現代陶芸美術館ほか1件
鈴木藏はどこの作家ですか?
1934年に岐阜県土岐市駄知町で生まれた美濃の陶芸家です[5][6]。日本工芸会では陶芸・東海支部の正会員です[1]。
生年月日は1934年12月1日です[1]。多治見市市之倉の丸幸陶苑に勤める父の助手として働くなかで、ものづくりの道へ進みました[6]。
鈴木藏の志野は、どんな特徴がありますか?
薪窯でしか焼けないとされていた志野にガス窯で挑み、独自の作陶スタイルを確立しました[6]。日本工芸会に記録された出品作は志野茶碗が中心です[1]。
鈴木藏は荒川豊蔵に続いて、志野で二人目の重要無形文化財保持者になりました[6]。作品を作るなら「新しくて、力強いもの」という姿勢で取り組んできたと、岐阜県現代陶芸美術館は紹介しています[6]。
日本工芸会への出品作は126点あり、近年の日本伝統工芸展・東海伝統工芸展・陶芸部会展にはいずれも志野茶碗を出品しています[1]。
鈴木藏の志野茶碗はどのくらいの大きさですか?
近年の出品作は幅13.1〜13.6cm、高さ8.2〜11.1cmです[2][3][4]。第73回日本伝統工芸展の志野茶碗は幅13.6cm・高さ9.1cmです[2]。
第57回東海伝統工芸展(令和8年度)の志野茶碗は奥行13.2cm、幅13.6cm、高さ8.2cmです[3]。第72回日本伝統工芸展(令和7年度)の志野茶碗は、高さ11.1cmと背の高い形でした[4]。
鈴木藏の経歴と主な受賞
1961年に日本伝統工芸展でNHK会長賞、1967年に日本工芸会会長賞、1987年に芸術選奨文部大臣賞を受けました[1][5]。1994年に人間国宝に認定されています[5]。
1982年には日本陶磁協会賞金賞を受けました[5]。1995年に紫綬褒章、2006年に旭日中綬章を受章しています[5]。
2005年から2007年には、「志野」の伝承者養成技術研修会で講師を務めました[5]。
鈴木藏の作品はどこで見られますか?
第73回日本伝統工芸展は2027年3月7日まで全国を巡回し、2026年10月14日から18日は大阪髙島屋、10月30日から11月8日は石川県立美術館で開かれます[7]。
岐阜県現代陶芸美術館では、2025年3月29日から6月1日まで「卒寿記念 人間国宝 鈴木藏の志野展」が開かれ、初期から最新作までが並びました[6]。この展示はすでに終わっています[6]。
よくある質問
出典
- 1鈴木 藏の作品一覧公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
- 2志野茶碗(第73回日本伝統工芸展)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
- 3志野茶碗(第57回東海伝統工芸展)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
- 4志野茶碗(第72回日本伝統工芸展)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
- 5鈴木 藏(わざを伝える)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
- 6卒寿記念 人間国宝 鈴木藏の志野展岐阜県現代陶芸美術館・2026年10月7日確認
- 7第73回日本伝統工芸展公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
確認できていないこと
- 現在の工房の所在地(市町村)は今回の資料で確認できず未確認
- 本人または窯の公式サイト・常設の取扱店は未確認
- 第73回日本伝統工芸展の巡回各会場で志野茶碗が展示されるかは未確認
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