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十四代 今泉今右衛門の器|作風・作品・取扱店・出展情報

更新 2026年10月7日情報の確認日 2026年10月7日編集部

十四代今泉今右衛門は、佐賀県有田町赤絵町の色鍋島今右衛門窯の当主で、2014年に重要無形文化財「色絵磁器」の保持者に認定されました[1][2]。白抜きの技法「墨はじき」を主文様にも使う色絵磁器が特徴です[3]。窯元の展示場(9時〜17時)と東京・南青山の東京店で作品を見られます[4][5]。

目次(6項目)
  1. 十四代今泉今右衛門はどこで制作している作家ですか?
  2. 「墨はじき」とはどんな技法ですか?
  3. 十四代今泉今右衛門の器はどんな形・大きさですか?
  4. 十四代今泉今右衛門の主な受賞・認定は?
  5. 今右衛門の器はどこで見られますか?買えますか?
  6. よくある質問
十四代今泉今右衛門の作品例と、見られた場所・技法・寸法(2026年10月7日確認)
作品名・シリーズ見られる場所素材・技法寸法(公表値)
色絵吹分墨はじき龍田草文鉢第73回日本伝統工芸展(令和8年度)[6]色絵磁器、色を重ねた墨はじき、雪花墨はじき[6]径46.4 高14.4cm[6]
色絵雪花吹墨墨はじき水流文鉢第72回日本伝統工芸展(令和7年度)[7]色絵、吹墨、墨はじき(作品名の表記)径46.2 高14.6cm[7]
色絵雪花薄墨墨はじき椿文鉢第69回日本伝統工芸展(令和4年度)[8]色絵、薄墨、墨はじき(作品名の表記)径46.0 高15.5cm[8]
色絵吹墨墨はじき四季花文額皿など今右衛門窯の公式サイト「作品集」[3]色絵、墨はじき(作品名の表記)未確認

公式の案内今右衛門窯

十四代今泉今右衛門はどこで制作している作家ですか?

佐賀県西松浦郡有田町赤絵町の今右衛門窯で制作しています[4]。1962年に有田町で生まれ、2002年に十四代を襲名しました[1]。

十四代今泉今右衛門は1962年12月30日生まれです[2]。武蔵野美術大学で金工を専攻し、1990年に有田で父の十三代のもと家業に入りました[1]。

2002年に十四代を襲名し、色鍋島今右衛門技術保存会の会長になりました[1]。今泉今右衛門家は、江戸期に鍋島藩の御用赤絵師を務めた家です[9]。

「墨はじき」とはどんな技法ですか?

墨で文様を描いてから染付の絵具で塗り、素焼で墨を焼き飛ばして白抜きの文様を出す技法です[3]。

墨に含まれる膠が撥水剤の役目をし、墨で描いた部分が染付の絵具をはじきます[3]。染織のろうけつ染めに似た技法で、江戸期の鍋島では主文様を引き立てる背景に多く使われてきました[3]。

十四代は、背景だけでなく主文様の部分にも墨はじきを取り入れています[3]。第73回日本伝統工芸展の鉢では、色を重ねた墨はじきや、白の部分の「雪花墨はじき」を使っています[6]。

十四代今泉今右衛門の器はどんな形・大きさですか?

日本伝統工芸展には、径46cm前後の色絵の鉢を続けて出品しています[6][7][8]。

第69回から第73回の日本伝統工芸展の出品作は、いずれも色絵の鉢です[10]。第73回の龍田草文鉢は径46.4cm・高さ14.4cmで、裏文様も表とは趣を変えて龍田草を描いています[6]。

作品一覧には鉢のほか花瓶や蓋付瓶もあり、2000年の西部伝統工芸展には「銀彩梅雪文銘々皿」を出品しています[10]。

十四代今泉今右衛門の主な受賞・認定は?

2009年に紫綬褒章、2014年に重要無形文化財「色絵磁器」保持者の認定、2023年に日本陶磁協会賞金賞を受けています[1]。

2017年と2022年には、フランスのクリスタルブランド、バカラとの共同制作を発表しました[1]。2020年には日本工芸会の副理事長に推挙されています[1]。

十四代今泉今右衛門の主な受賞・認定(公式サイトの陶歴より抜粋)
年出来事根拠
1998日本伝統工芸展 日本工芸会会長賞、正会員に推挙[1]
2002十四代今泉今右衛門を襲名[1]
2004日本伝統工芸展 東京都知事賞[1]
2009紫綬褒章[1]
2014重要無形文化財「色絵磁器」の保持者に認定[1][2]
2023日本陶磁協会賞金賞[1]

今右衛門の器はどこで見られますか?買えますか?

有田の窯元の展示場、東京・南青山の東京店、全国の百貨店で扱われています[4][5]。

窯元の建物は天保元年に建てられた有田で最も古い建物で、玄関右奥の展示場で現代の色絵磁器を見られます[5]。取扱店には、今右衛門窯の色鍋島今右衛門技術保存会の作品も並びます[11]。

九州では福岡三越、博多大丸、鶴屋、山形屋など、中国・四国では岡山天満屋、広島そごう、高松三越などが取扱店です[4]。十四代本人の作品の在庫は、各店に問い合わせてください[4]。

今右衛門窯の直営の店(2026年10月7日確認)
店場所営業時間定休日根拠
窯元佐賀県西松浦郡有田町赤絵町9:00〜17:00第一日曜日、12月29日〜1月6日、8月15日〜16日[4]
東京店東京都港区南青山月〜金 9:00〜18:00、土 9:00〜16:00日・祝日、12月30日〜1月4日、8月14日〜16日[4]

よくある質問

今右衛門窯の窯元は見学できますか?
窯元の展示場で現代の色絵磁器を見られます[5]。営業は9時〜17時で、第一日曜日などが休みです[4]。
十三代と十四代の今泉今右衛門の違いは?
十四代は十三代の子で、2002年に襲名しました[1]。十三代も重要無形文化財保持者に認定されています[9]。
今右衛門窯の公式SNSはありますか?
公式サイトから東京店のFacebookページにリンクされています[12]。

出典

  1. 1
    陶歴|十四代今泉今右衛門今右衛門窯・2026年10月7日確認
  2. 2
    人間国宝 十四代 今泉 今右衛門(わざを伝える)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
  3. 3
    墨はじきについて(14代今右衛門作)今右衛門窯・2026年10月7日確認
  4. 4
    取扱店のご案内今右衛門窯・2026年10月7日確認
  5. 5
    今右衛門のご案内今右衛門窯・2026年10月7日確認
  6. 6
    色絵吹分墨はじき龍田草文鉢(第73回日本伝統工芸展)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
  7. 7
    色絵雪花吹墨墨はじき水流文鉢(第72回日本伝統工芸展)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
  8. 8
    色絵雪花薄墨墨はじき椿文鉢(第69回日本伝統工芸展)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
  9. 9
    用語集(あ行)今右衛門窯・2026年10月7日確認
  10. 10
    十四代 今泉 今右衛門の作品一覧公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
  11. 11
    色鍋島今右衛門窯今右衛門窯・2026年10月7日確認
  12. 12
    今右衛門 - IMAEMON今右衛門窯・2026年10月7日確認

確認できていないこと

  • 百貨店ごとに十四代本人の作品と窯の作品のどちらを扱うかは未確認
  • 2026年以降の個展の予定は未確認
  • 公式サイトの陶歴は2024年までの記載

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