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十五代 亀井味楽の器|作風・作品・取扱店・出展情報

更新 2026年10月7日情報の確認日 2026年10月7日編集部

十五代亀井味楽は、福岡市早良区高取の高取焼味楽窯で、茶入・水指・茶盌などの茶陶を作る陶芸家です[5][6]。1960年に十四代の長男として生まれ、2001年に十五代を襲名しました[5]。窯元の味楽窯美術館は10時から17時まで開き、作品の展示・販売をしています[6]。日本工芸会の正会員です[1]。

目次(6項目)
  1. 十五代亀井味楽はどこで制作している作家ですか?
  2. 十五代亀井味楽の茶陶には、どんな特徴がありますか?
  3. 十五代亀井味楽の器はどのくらいの大きさですか?
  4. 十五代亀井味楽の経歴
  5. 十五代亀井味楽の作品はどこで見られ、買えますか?
  6. よくある質問
十五代亀井味楽の作品例と、見られる場所・素材・技法・寸法(2026年10月7日確認)
作品名・シリーズ見られる場所素材・技法寸法(公表値)
高取水指日本工芸会:第59回西部伝統工芸展(令和7年度)の作品ページ[2]陶芸(分類)、高取焼(作品名の表記)奥行16.5 幅18.0 高16.5cm[2]
高取銅化釉笹耳水指日本工芸会:第58回西部伝統工芸展(令和6年度)の作品ページ[3]陶芸(分類)、銅化釉(作品名の表記)縦18 横18 高18cm[3]
高取耳付茶入日本工芸会:第69回日本伝統工芸展(令和4年度)の作品ページ[4]陶芸(分類)、高取焼(作品名の表記)径6.0 高9.5cm[4]
高取瓢形耳付茶入(金華紋釉)高取焼味楽窯の公式サイトで代表作として紹介[5]金華紋釉(黄釉を活かした釉)未確認

公式の案内高取焼味楽窯

十五代亀井味楽はどこで制作している作家ですか?

福岡市早良区高取の高取焼味楽窯で作陶しています[6]。1960年に十四代亀井味楽の長男として生まれ、2001年に十五代を襲名しました[5]。

本名は亀井正久で、1981年に京都市立嵯峨美術短期大学デザイン学部陶芸学科を卒業しました[5]。大学卒業後の20代初めに、父の十四代と叔父の楽山のもとで作陶を始めています[5]。

味楽窯は筑前黒田藩の御用窯として江戸初期に開かれた窯です[5][6]。窯には1700年代に基礎部分が造られた登窯が残っていますが、市の火災予防条例に従い現在は使用を控えています[6]。

十五代亀井味楽の茶陶には、どんな特徴がありますか?

徹底した薄造りと、七宝透彫・印花などの伝統的な装飾が特徴です[5]。十三代から三代にわたって研究した金華紋釉は、襲名後に完成しました[5]。

十五代の肩衝茶入の厚さは約1.5mmで、天下三大茶入の「初花」の約2mmより薄いと、窯は紹介しています[7]。日本工芸会への出品作37点も、茶入・水指が中心です[1]。

代表作の高取七宝透茶盌は、透かし彫りを陶器で行う二重構造の茶盌で、一般的な茶盌と同じくらいの重さに仕上げています[5]。高取黄釉管耳水指は、管耳の中まで貫通させています[5]。

十五代亀井味楽の器はどのくらいの大きさですか?

第69回日本伝統工芸展の高取耳付茶入は径6.0cm・高さ9.5cmです[4]。西部伝統工芸展の水指は幅18cm前後・高さ16.5〜18cmです[2][3]。

第59回西部伝統工芸展(令和7年度)の高取水指は奥行16.5cm・幅18.0cm・高さ16.5cm、第58回の高取銅化釉笹耳水指は縦・横・高さとも18cmです[2][3]。

味楽窯の公式オンラインショップでも作品を扱っています[5]。

十五代亀井味楽の経歴

1981年に短大の陶芸学科を卒業し、2001年に十五代を襲名しました[5]。2016年には米国ボストンで個展を開き、MITとハーバード大学で講演・実演をしています[5]。

2006年に福岡市技能優秀者、2015年に福岡県技能優秀者として表彰されました[5]。日本工芸会の正会員で、福岡市立福翔高等学校の陶芸非常勤講師も務めています[5][1]。

十五代亀井味楽の経歴(高取焼味楽窯の公式サイトによる)
年出来事根拠
1960(昭和35年)十四代亀井味楽の長男として生まれる[5]
1981(昭和56年)京都市立嵯峨美術短期大学デザイン学部陶芸学科を卒業[5]
2001(平成13年)十五代亀井味楽を襲名[5]
2006(平成18年)福岡市技能優秀者表彰[5]
2015(平成27年)福岡県技能優秀者表彰[5]
2016(平成28年)米国ボストンで個展、MIT・ハーバード大学で講演と実演[5]

十五代亀井味楽の作品はどこで見られ、買えますか?

福岡市早良区高取の味楽窯美術館は10時から17時まで開き、不定休です(日曜・祝日は電話かメールで予約)[6]。1階が展示・販売場、2階が歴史的作品の展示場です[6]。

2階には茶室「静寂居」もあります[6]。普段は非公開の茶室「覧古庵」は、毎年12月の窯開きの茶席で内覧できます[6]。

手びねりの陶芸体験は問い合わせフォームからの完全予約制で、十五代が講師を務めます[6]。

高取焼味楽窯の施設(2026年10月7日確認)
施設内容時間・条件根拠
味楽窯美術館 1階展示・販売場、陶芸教室10:00〜17:00、不定休。日曜・祝日は要予約[6]
味楽窯美術館 2階歴史的作品の展示場、茶室「静寂居」10:00〜17:00、不定休[6]
茶室「覧古庵」十五代の祖父・亀井義太郎が建てた茶室普段は非公開。12月の窯開きの茶席で内覧可[6]
陶芸体験(手びねり)十五代が講師問い合わせフォームからの完全予約制[6]

よくある質問

金華紋釉とはどんな釉薬ですか?
十三代味楽から三代にわたって研究を重ねて完成した釉で、伝統釉薬の黄釉を活かしています[5]。
味楽窯の窯開きはいつですか?
毎年12月に開かれ、2024年度は12月14日・15日でした[6][8]。2026年度の日程は窯のお知らせで確かめてください。
日曜日に窯元を訪ねられますか?
日曜・祝日は電話かメールでの予約が必要です[6]。

出典

  1. 1
    十五代 亀井 味楽の作品一覧公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
  2. 2
    高取水指(第59回西部伝統工芸展)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
  3. 3
    高取銅化釉笹耳水指(第58回西部伝統工芸展)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
  4. 4
    高取耳付茶入(第69回日本伝統工芸展)公益社団法人日本工芸会・2026年10月7日確認
  5. 5
    十五代亀井味楽高取焼味楽窯・2026年10月7日確認
  6. 6
    窯元案内高取焼味楽窯・2026年10月7日確認
  7. 7
    肩衝茶入高取焼味楽窯・2026年10月7日確認
  8. 8
    筑前黒田藩御用窯 高取焼 味楽窯高取焼味楽窯・2026年10月7日確認

確認できていないこと

  • 2026年度(12月)の窯開きの日程は、公式サイトのお知らせにまだ出ていない
  • 令和8年度の日本工芸会の公募展への出品は、作品一覧では確認できない
  • Instagram・Facebookは味楽窯のアカウントで、十五代個人の作品だけの投稿ではない

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