小野象平は、高知県香美市に工房を構える陶芸家です[1][4]。裏山で掘った赤土と、近隣のヒノキの灰で作る釉薬を使い、青灰釉・黒志野などの器を焼いています[3][4]。CIBONEやうつわ祥見などで扱われ、2026年10月3日から11日まで、うつわ祥見KAMAKURAで個展が開かれています[2][6]。
目次(6項目)
公式の案内小野象平(本人サイト)ほか3件
小野象平はどこで制作している陶芸家ですか?
高知県香美市に工房を構えています[4]。1985年に愛知県常滑市で生まれ、鯉江良二と父の小野哲平に師事したのち独立しました[1]。
幼いころは、東南アジアを旅する両親のもとで育ちました[1]。タイ・ベトナム・インド・ネパールなどで過ごした経験が、作品や考え方に影響していると本人サイトに書かれています[1]。
高校卒業後は25歳まで会社員として働き、2010年にタイ・カンボジア・イギリスで絵画やオブジェを制作しました[1]。帰国後の2012年に鯉江良二に師事し、岐阜・三重・宮崎で薪窯づくりや作陶の手伝いをしています[1]。
2014年に父の小野哲平に師事し、独立後に高知県で工房を構えました[1]。父は陶芸家の小野哲平、母は布作家の早川ユミです[4]。
小野象平はどんな器を作っていますか?
青灰釉の皿・リムボウル・カップ、黒志野の皿・ポット・花器、白化粧の皿などの器と、錆を表したオブジェを作っています[5][4]。
本人サイトの作品紹介には、青灰釉皿、青灰釉カップ、黒志野釉ポット、黒志野釉花器、白化粧皿が並びます[5]。取扱店では、黒志野の7寸皿やリムボウル、青灰釉のリムボウルが扱われています[3][7]。
Discover Japan Lab.の青灰釉リムボウルは、径179mm・高さ71mmと、径186mm・高さ70mmの個体が掲載されています[3]。手作業のため、色合いや釉薬のかかり方は一つずつ違います[3]。
2017年からは、独立当初から作っていたオブジェ「錆びるかたち」の制作を本格的に始めました[1]。銅や鉄の釉薬で1か月ほどかけて錆を育て、よい状態でコーティングして形を止める作品です[4]。
小野象平の青灰釉・黒志野はどう作られていますか?
鉄分の多い高知の赤土を自分で掘り、地元のヒノキの灰で釉薬を作ります[4]。強還元で何度も焼き重ね、釉薬の流れや鉱物の輝きを出しています[4]。
青灰釉は、赤土に地元のヒノキの灰をかけ、灰に含まれる金属で青く発色させる釉薬です[4]。赤土は作陶できるまで約1か月かけて準備します[4]。
焼成は、1度目で釉薬を溶かし切り、2度目でその状態を保ち、3度目以降で土の中の鉱物を表に出す方法です[4]。空気をほとんど入れない強還元で焼くため、窯出しまで4日ほどかかります[4]。
2026年9月には、釉薬を2度かけた新しい表情の黒志野を本人がInstagramで紹介しました[6]。くり返し焼いた「白銀」の器も同じ時期に発表しています[6]。
小野象平の器はどこで見られますか、買えますか?
東京のCIBONE・Discover Japan Lab.、鎌倉のうつわ祥見、京都の器や彩々、大阪のwadなどが取扱店です[2]。海外ではロンドン・パリ・上海・台北などの店で扱われています[2]。
本人サイトの取扱店一覧には、国内は東京・鎌倉・京都・大阪の店が並んでいます[2]。うつわ祥見KAMAKURAは2026年10月に移転から1周年を迎えました[6]。
初個展は2014年の大阪・wadでした[1]。2018年にはCIBONE aoyama、うつわ祥見、台北の小器藝廊で個展を開いています[1]。在庫は店ごとに異なるため、欲しい器は各店に問い合わせてください。
小野象平の個展・展示の予定は?
2026年10月3日から11日まで、うつわ祥見KAMAKURA(鎌倉市)で個展が開かれています[6][8]。作家の在廊は10月3日と4日でした[6]。
個展には、新しい表情の黒志野、新作の青灰釉のマグカップ、くり返し焼いた白銀など、600点の作品が並ぶと本人が告知しています[6]。会期は10月11日までです[8]。
この個展は、うつわ祥見KAMAKURAの移転一周年に合わせた展示です[6]。会期や営業時間は、出かける前にうつわ祥見の案内で確かめてください。
Instagram小野象平の作品(Instagramより)
よくある質問
出典
- 1BIOGRAPHY | 小野象平 SHOHEI ONO小野象平(本人サイト)・2026年10月7日確認
- 2SHOP | 小野象平 SHOHEI ONO小野象平(本人サイト)・2026年10月7日確認
- 3【小野象平】青灰釉リムボウルDiscover Japan Lab.・2026年10月7日確認
- 4いま知りたい、新世代の器作家・小野象平。繰り返し火を入れることで現れる鉱物のきらめきBRUTUS.jp・2026年10月7日確認
- 5小野象平 SHOHEI ONO小野象平(本人サイト)・2026年10月7日確認
- 610月3日から鎌倉 うつわ祥見KAMAKURAにて個展が始まります小野象平(本人のInstagram)・2026年10月7日確認
- 7小野 象平 / SHOHEI ONOippatsu(一初)・2026年10月7日確認
- 810月3日から、うつわ祥見KAMAKURAにて個展が始まっています小野象平(本人のInstagram)・2026年10月7日確認
確認できていないこと
- 独立の年が、Discover Japan Lab.では2015年、BRUTUSでは2014年に香美市に工房を構えたと書かれ、本人サイトには年の記載がない
- うつわ祥見KAMAKURAの個展の営業時間は未確認
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