土と

幸兵衛窯|多治見市の窯元と見学施設

情報の確認日 2026年9月16日編集部

幸兵衛窯は岐阜県多治見市市之倉町にある1804年開窯の窯元で、個人の見学は予約不要、団体は3日前までの予約が必要です[1]。入館料は一般300円で、買い物だけなら不要です[1]。作陶館の作陶体験は2026年4月5日付の告知で休止中です[3]

幸兵衛窯の見学の基本情報(2026年9月16日に公式サイトで確認)
項目内容根拠
所在地岐阜県多治見市市之倉町4-124[1]
開館時間9:00〜17:00(平日・第1、第3土曜日)、10:00〜17:00(日祝・第2、第4土曜日)[1]
休館日年末年始・夏期休暇・その他当社休暇日。具体的な日付は記載されていません。日付は未確認[1]
入場料一般300円、大高生150円、中学生以下無料。20名以上の団体は一律20%割引。買い物のみの場合は不要。市之倉さかづき美術館との共通券は一般600円、大高生300円[1]
予約一般は不要、団体は要予約(3日前までに連絡)[1]
駐車場22台。大型観光バスは市之倉さかづき美術館の駐車場を利用(徒歩5分)[1]
アクセス公式サイトの見学案内には住所の記載があり、最寄り駅・バス・ICの案内は見つけられませんでした[1]
問い合わせ先の種類電話・FAX・メールアドレス[1]

このページで確認できること

  • 幸兵衛窯を予約なしで見学できるか、入館料はいくらか
  • 古陶磁資料館・工芸館・穴窯で見られるもの
  • 作陶館の作陶体験が2026年9月時点で受けられるか

幸兵衛窯は見学できますか?

見学案内では、一般は予約不要、団体は3日前までの予約が必要とされています[1]。入館料は一般300円で、買い物だけの人は不要です[1]

公式サイトの見学のご案内には、予約について「一般不要/団体要予約(3日前までにご連絡ください)」と書かれています[1]。入館料は「一般/300・大高生/150・中学生以下無料」で、20名以上の団体は一律20%割引と記載されています[1]。買い物のみの場合は入館料が不要と明記されています[1]

開館時間は曜日で分かれます。平日と第1・第3土曜日は9時から17時、日祝と第2・第4土曜日は10時から17時です[1]。休館日は「年末年始・夏期休暇・その他当社休暇日」と書かれており、具体的な日付は記載がありません[1]。訪問日が休みに当たらないかは、直接問い合わせて確かめてください。

隣接する市之倉さかづき美術館との共通券があり、一般600円、大高生300円、中学生以下無料と案内されています[1]。駐車場は22台で、大型観光バスは徒歩5分の市之倉さかづき美術館の駐車場を使うよう案内されています[1]

幸兵衛窯では何が見られますか?

本館ギャラリーと食器展示室、古陶磁資料館、工芸館に加え、穴窯や工房を見学できると案内されています[1]

古陶磁資料館では、六代加藤卓男が40年にわたって行ったペルシャ陶器研究の資料と、中国・朝鮮・美濃桃山古陶を展示公開しています[1]。収蔵品は古陶器、古代ガラス、青銅器など多岐にわたると書かれています[1]。建物は約250年前の古民家を福井県大野市から移築した3階建てです[1]

工芸館は、五代幸兵衛、六代卓男、七代幸兵衛、八代亮太郎の作品展示室です[1]。本館の2階は加藤卓男の大作や代表作を並べる展示室と、年2回の企画展を行うギャラリーで、1階が幸兵衛窯の食器展示室と見学受付です[1]。器を買えるのはこの食器展示室です[1]

古陶磁資料館の南側の庭園には、桃山様式の半地上式穴窯が二基あります[1]。一基は昭和48年に加藤卓男が再現・築窯した窯で、現在も加藤亮太郎が年に数回、志野・瀬戸黒・黄瀬戸などを焼成しています[2]。もう一基は瀬戸黒専用として平成30年に加藤亮太郎が設計・築窯した小振りな窯です[2]

薪置場を改装したサロン壷中洞では、幸兵衛窯の陶額を見ながら、幸兵衛窯の器で珈琲を飲めると案内されています[1]。サロンの営業時間と料金は公式サイトでは確認できませんでした。

幸兵衛窯はどんな窯元ですか?

1804年(文化初年)に初代加藤幸兵衛が美濃国市之倉郷で開窯し、まもなく江戸城へ染付食器を納める御用窯になったと公式サイトに書かれています[2]

沿革のページでは、開窯後まもなく江戸城本丸・西御丸へ染付食器を納める御用窯になったと説明されています[2]。五代幸兵衛(1893〜1982)は青磁、金襴手、染付、赤絵、天目など中国陶磁のほか、乾山や李朝の技法も使った作品を残したとされています[2]

六代加藤卓男(1917〜2005)はペルシア陶器や正倉院三彩の技法を復元し、ラスター彩、青釉、三彩、ペルシア色絵などの作品を制作し、その功績で人間国宝に認定されたと記載されています[2]。技法は七代加藤幸兵衛へ引き継がれ、八代加藤亮太郎は美濃桃山陶に取り組んでいるとされています[2]

同じページには、七代幸兵衛と亮太郎の指導のもと二十余名の熟練職人が和食器を制作していると書かれています[2]。幸兵衛窯は器をつくる製造元であり、1階の食器展示室がその製品を売る場所です[1]

見学案内には、美濃陶磁の里がミシュラングリーンガイド2つ星に選定されていると記載があります[1]。沿革のページでは、2009年からミシュラングリーンガイドで幸兵衛窯が2つ星に認定されていると書かれています[2]。2つの記載で対象が「美濃陶磁の里」と「幸兵衛窯」に分かれており、どちらの範囲での認定かは判断できませんでした。

幸兵衛窯で作陶体験はできますか?

幸兵衛窯作陶館の作陶体験は、2026年4月5日付の告知で「しばらくの間お休みします」とされ、2026年9月16日時点でも休止中です[3]

市之倉さかづき美術館のサイトに置かれた作陶館のワークショップ告知は、日付が2026年4月5日で、作陶体験をしばらく休むこと、モザイクタイル体験は市之倉さかづき美術館内でできることを伝えています[3]。同サイトのトップページにも「作陶体験はしばらくの間お休みいたします」と掲示されています[3]

作陶館のページには、幸兵衛窯が使う土と釉薬を使った作陶体験ができる施設と説明され、コースと料金が掲載されたままです[4]。休止の告知と料金表が同じサイト内に並んでいるため、掲載されている料金がそのまま再開後の料金になるかは確認できませんでした。

再開時期は公式サイトに書かれていません。作陶体験を目的に行く場合は、訪問前に作陶館または市之倉さかづき美術館に再開の有無を問い合わせてください。

幸兵衛窯 作陶館のコースと体験料金(2026年9月16日に作陶館のページで確認。作陶体験は同日時点で休止中)
コース所要時間体験料金根拠
手びねり体験コース・ろくろ体験コース約60〜90分3,300円(税込)。掲載あり・体験は休止中[4][3]
下絵付けコース約40〜60分1,650円(税込)+素焼きの器代(770円/個 程度(税込)〜)。掲載あり・体験は休止中[4][3]
モザイクタイルコース約30〜60分四角・八角タイプなど 880〜1,650円(税込)。掲載あり。市之倉さかづき美術館内で体験できると告知[4][3]
七代 加藤幸兵衛 直接指導日約120分3,300円(税込)〜(内容によって異なる)。掲載あり・体験は休止中[4][3]

訪問前に確認することは?

休館日が「年末年始・夏期休暇・その他当社休暇日」としか書かれておらず、日付が特定できません[1]。曜日で開館時間が変わる点にも注意が必要です[1]

開館時間は、平日と第1・第3土曜日が9時から、日祝と第2・第4土曜日が10時からです[1]。同じ土曜日でも週によって開く時刻が1時間違うため、午前に行く場合は何週目の土曜日かを確かめてください[1]

見学案内には、年2回の陶器祭りとして春の「蔵出し市」と秋の「いろどり市」、年2回の交流会として「初窯の宴(冬)」「七夕の宴(夏)」が挙げられています[1]。それぞれの開催日は掲載されていないため、日程は問い合わせて確かめてください。

公式サイトの見学案内には、最寄り駅からの所要時間や路線バスの案内が見つけられませんでした[1]。同じ市之倉町には市之倉さかづき美術館があり、共通券が設定されています[1]

よくある質問

幸兵衛窯の見学に予約は必要ですか?
一般は不要で、団体は3日前までの予約が必要と案内されています[1]
幸兵衛窯の入館料はいくらですか?
一般300円、大高生150円、中学生以下無料で、買い物のみの場合は不要です[1]
幸兵衛窯で器は買えますか?
本館1階が幸兵衛窯の食器展示室で、そこが見学受付にもなっています[1]
作陶体験はできますか?
作陶館の作陶体験は2026年4月5日付の告知で休止中とされ、モザイクタイル体験は市之倉さかづき美術館内でできると案内されています[3]
穴窯は今も使われていますか?
半地上式穴窯二基のうち昭和48年築窯の窯は、加藤亮太郎が年に数回、志野・瀬戸黒・黄瀬戸などを焼成しています[2]

出典

  1. 1
    見学のご案内幸兵衛窯・2026年9月16日確認
  2. 2
    幸兵衛窯について幸兵衛窯・2026年9月16日確認
  3. 3
    市之倉さかづき美術館 トップページ市之倉さかづき美術館・2026年9月16日確認
  4. 4
    幸兵衛窯 作陶館市之倉さかづき美術館・2026年9月16日確認

確認できていないこと

  • 休館日の具体的な日付(「年末年始・夏期休暇・その他当社休暇日」としか記載がない)
  • 最寄り駅・バス・ICからのアクセスの記載が見学案内に見つけられなかった
  • 作陶体験の再開時期
  • 作陶館の掲載料金が再開後も同じかどうか
  • サロン壷中洞の営業時間と珈琲の料金
  • ミシュラングリーンガイド2つ星の対象が「美濃陶磁の里」(見学案内)か「幸兵衛窯」(沿革)か記載が分かれる
  • 蔵出し市(春)・いろどり市(秋)・初窯の宴・七夕の宴の開催日

記載は編集部が出典を確認して作成しています。誤りに気づいた場合は訂正のお知らせの窓口からお知らせください。